チヨダTOPへ戻るくじらグループTOPへ戻る
HOME 新着情報 診療案内 在宅診療 児童精神科 施設案内 病院概要
診療内容

診療内容

チヨダクリニックの目指す 総合診療(プライマリ・ケア)

内科系、外科系にかかわらず、患者さまの抱える問題の大部分に責任を持って対処できる幅広い臨床能力を有する医師や医療スタッフによって提供されるヘルスケア・サービスが総合診療(プライマリ・ケア)です。

総合診療は、受診がしやすくかつ継続的であり、家族や地域とのつながりを重視しなければなりません。チヨダクリニックは、そのような視点に立ち近隣病院の専門医と連携をとりながら内科のみならず、整形外科、外科、小児科、精神科などの領域も含めた全人的(生物学的、心理学的、社会学的)なアプローチを重視する診療を目指しています。

大切なのは、患者さまとの関わりを重ねていくこと。
そのためには、医療者側の「態度」が肝心です。


人をまるごと診る医療「総合診療」を世間の人たちに知ってもらいたい。
医学はどんどん進歩し、それによって臓器別に細分化されています。そのため、臓器しか診ない医師ばかりになってしまっているように感じます。臓器しか診ないというのは、おかしいのではないか、医師であれば人をまるごと診ていくという姿勢が必要なのではないか、と前々から思っていました。細分化していくことは必要でありますが、細分化すればするほど小さいところしか見なくなり、全体が見られなくなるものです。だから「全体を細分化した上で総合化する」専門性も必要になってきます。医療で言えば、「総合診療」ということになります。「総合診療」と言う言葉と、その考え方を世の中の多くの人に知ってもらえるように努力したいと考えています。

 

10年先の健康を意識した毎日を目標に。

チヨダクリニック
内科 髙橋院長


健康であり続けることは、私達の大きな財産となるだけでなく周りの人への高価にして素敵な贈りものです。近年、高血圧や糖尿病患者が増加している現代社会において、その要因となり得る危険因子は排除していく必要があります。最近、サーキュイン遺伝子が発見されました。この遺伝子は約7週間ほどのカロリー制限によって活性化し、カロリー制限を続ける間は老化が止まるかもしれないとのことです。免疫の暴走を防ぐ働きも期待され、リウマチなどの免疫疾患のご家族がいらっしゃる方は、特にカロリー制限が大事なようです。 5年、10年先の健康を意識した毎日にすることを目標の一つとし、自分を含めた周りの皆々が薬を親友にしながらも健康に不安を抱えない毎日にしていきましょう。そしてチヨダクリニックの診療が、皆様の健康寿命享受の参考になれますよう、頼ってもらえますよう笑顔でお迎えしたいと思っております。

通所リハビリ(デイケア)とデイサービス

身体機能の障害で在宅療養されている方のための通所リハビリテーション(デイケア)、通所介護(デイサービス)を実施しています。理学療法、作業療法を通じて日常生活(ADL)の改善と生活の質(QOL)の向上のお役に立ちたいと考えています。 デイケア写真

ページのトップへ戻る

こころと身体のバランスをとる心療内科「こころのケア」

人々の価値観が多様化した現代社会には、常に多くのストレスがあふれています。

本来ストレスは生活する上では避けることができないものであり、成長や発達を促す要素でもありますが、抱えきれないほどのストレスにさらされると、こころと身体のバランスは容易に崩れ、こころと身体の悲鳴がさまざまな症状となって出てきます。チヨダクリニックの心療内科では、こういったこころと身体の悲鳴(症状)の改善・軽減のため、身体的・心理的の両面から治療とサポートを行っていきます。

患者さまへ


患者さまの自分で治る力を信じて助けることが大事です。
こころと身体は微妙かつ絶妙なバランスを保っていますが、様々な要因でバランスを崩してしまうことはよくあります。一度バランスを崩すと、自分の力だけでは回復するのがなかなか難しいときがあります。その人が本来持っている自分で治る力(自然治癒力)を信じ、その力が上手く機能するための手伝いをすることが我々の仕事だと考えています。
こころと身体のバランスを崩してしまったときには、まずは十分な休養、規則正しい食生活、自分なりのストレス解消法を試してみてください。それでも改善しない場合は、気軽に相談へお越しください。

~ご相談内容~
最近やる気がでない、何をするにも不安、強迫的確認、こだわり、物忘れが激しい、イライラして集中できない、
気分の波が激しい、眠れない、睡眠時の行動がおかしい、ひきこもり、トラウマ(暴力、いじめ、近親者の死などで受けた心の傷)など。
~ ケア内容 ~
医師の診断、診察、投薬、心理検査、認知症検査
カウンセリング(認知行動療法、EMDR、家族療法など)

児童思春期のお子さんやご家族へ


さまざまな社会状況の中で、お子さんも大人と同じようにストレスを抱えて問題を生じますし、あるいは
成長の過程で発達の問題を呈する場合があります。それを早めに予防、治療することが大切だと考えます。

~ 相談年齢/児童から思春期のお子さん ~

• 言葉の発達の遅れ
• 発達障害の疑い・・・自閉症、アスペルガー障害などの広汎性発達障害、LD(学習障害)
• ADHD(注意欠陥、多動性障害)
• チック、吃音、抜毛
• 夜尿、おもらし、頻尿
• 登園しぶり、不登校
• 対人緊張が強い
• 偏食、摂食障害
• 集団になじめない
• 視線が合いにくい、こだわりが強い、かんしゃくがひどい
• ひきこもり
• トラウマ(交通事故、事件に遭遇した際の心の傷)
~ ケア内容 ~
幼児・児童のカウンセリング(認知行動療法、EMDRなど)を始め、
思春期の子ども達やご家族の相談(家族療法、ペアレントトレーニング)を受け付けています。

必要に応じて心理検査(発達検査/ADOS,PARS、知能検査、人格検査 等)も行っています。

地域での役割の一助になればと思っています。

チヨダクリニック
精神科・心療内科 近藤医師


専門は児童思春期精神医学で、その中でも発達障害、トラウマに興味を持っています。児童精神医学は国立精神神経センター国府台病院児童精神科で研修を受け、その後も浜松の国立天竜病院児童精神科などで実践を行いました。現在は訪問治療やACTにも関心があり、実際ACTを実践しているピアクリニックで研修させていただきました。
上村理事長先生の理念の基、地域での役割の一助になればと思っています。皆様からお力をお貸し頂ければ勇気百倍。どうぞ宜しくお願い致します。